体験教室に行ったときに見るべきポイント




いざ教室に通わせるとなると、「自分の子どもには難しいのではないか?」「楽しみながら取り組めるかな?」「安心して任せられる先生なのかな?」など様々な不安が出てくると思います。


大まかな授業内容などはネットで検索できるものの、実際のところ教室によってその特色は大きく変わってきます。(たとえ同じ教材を使っていたとしてもです。)


「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔しないようにするためにも、体験教室に行ったときに見るべきポイントを挙げてみたいと思います。


見るべき5つのポイント


①どんなことを学ぶことができるのか


・どのような教材を使用しているのか?

・どのようなカリキュラムで授業が行われているのか?

・どのように授業が進められているのか?


当たり前の内容ですが、ロボットやプログラミング教室を辞めてしまう子の理由の一つに「難しくてついていけなかった」ということもあります。


子どもに身につけてもらいたい能力がしっかりと学習できる内容なのかどうかも、合わせて確認しておきたいものです。


②どんな人が教えているのか


教室を選ぶうえで「講師の質」はとっても大切です。


ただ、元エンジニアなど専門的な知識を持っているからといって教えるのが上手とは限らないし、アルバイト講師に教わるからといって子どもが成長しないわけでもありません


実際に体験教室に行ったとき、子どもがワクワクしているか自分が講師の話を聞いていて思わずやってみたくなったか、チェックしてみるといいと思います。


これは個人的な感想ですが、講師が専門的な知識を持っているかどうかは、さほど重要ではなく、私が最も大切した判断基準は、講師が子どものモチベーションを上げてくれているかどうか、また子どもと同じ目線に立って喜びや楽しみ、感動を共有してくれるかどうかでした。


③クラスの定員


クラスの人数が多くなりすぎると講師の目が届きにくくなり、子どもが質問したかったり躓いたときに十分なサポートを受けることができません


講師(もしくは補助の先生)1人に対し生徒3~4名程度が、子どもの学習の質を保つラインだと思います。例えば1クラスの生徒が8人だった場合、講師は補助を含め2人はいてほしいです。


あまりにたくさんの人数を詰め込んでいるような教室は、安全面からも学習の質という観点からも、進んで選ぶべきではないかもしれません。


④どんな空間で取り組むのか


・子どもがしっかりと集中して取り組める環境かどうか?

・安全面にもきちんと配慮がされているか?

・掃除は行き届いているか?


当然のことながら教室の雰囲気もそれぞれによって異なりますが、最低限上記のことは確認しておきたいです。

ちなみに、忘れずにトイレもしっかり見ておくことをおすすめします。


⑤利用規約に疑問点はないか


ほとんどの教室で利用規約は定められていると思います。

提示されるタイミングはそれぞれの教室で異なりますが、その内容はしっかりと確認しておきましょう。

お金に関することや授業の振替、責任の所在など大切なことが書かれています

たいていの場合、文字数が多く読むのは大変かもしれませんが「それは知らなかった…」ということがないよう、もし疑問点や理解が難しいところがあれば、早めに解消しておきたいです。


まとめ


教室の特色、雰囲気というのは本当に千差万別で、実際に体験しなければわからないことがたくさんあります


多くの教室は、体験教室に参加したら必ず入会しなければならない、ということではないと思います。


子どもとの相性を見るためにも、ひとつの教室だけではなく、いくつかの体験教室に参加してみるのもいいかもしれません


気になるところがあれば、積極的に足を運んでみてはいかがでしょうか



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